令和6年能登半島地震をふまえて 珠洲市への移住をお考えの方へ

珠洲市への移住をお考えの方へ(震災をふまえて)

サポート
  • LINEで送る

令和6年能登半島地震による影響

令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」は、珠洲市に壊滅的な被害をもたらしました。
家屋の約3割が全壊し、水道が使えなくなるなど、ライフラインの復旧に時間を要しており、避難所生活が長期化しています。
こうした状況は、家庭や仕事にも影響を与え、仕方なく市外へ避難・転出する人も少なくありません。

そんな中で、珠洲市では発災以降、国や石川県をはじめ、他の自治体やボランティア団体など、多くの方々のご支援をいただきながら、復旧を進めています。

現状の課題

市外から珠洲市への移住を考えている方にとって、まず課題となるのが「住まい」の確保です。
市営住宅や市内の県営住宅は、入居募集を停止しています(令和6年5月23日現在)。
市内の空き家も大半が被害を受け、公費解体の手続が進んでいたり、解体せずに残る物件でも、改修をしないと住めない状況だったりします。
また、水道の復旧エリアは順次拡大しているものの、宅内の配管が損傷しているケースが多く、市内の水道工事会社に依頼が殺到しているため、水道が使えるようになるまで1か月以上かかることが予想されます。
そして、今後また大きな地震が発生する場合に備え、「住まい」選びにおいては、耐震性能も重要なポイントになるのではないでしょうか。

相談窓口のご案内

このように、なかなか気軽に移住できる状況ではありませんが、少しでも珠洲市に関わりたい、今後の復旧・復興に向けてともに取り組みたいという方は、相談窓口「すず里山里海移住フロント」までご連絡ください。

時間

平日(月~金)8:30~17:00
※お仕事やご家庭の事情などで、上記時間帯でのご相談が難しい方は、下記のメール又はLINEでご一報ください。

方法
  • 電話:0768-82-7726
  • メール:iju@city.suzu.lg.jp
  • LINE:@392wolaq(初めに運用ポリシーをご確認の上、ご利用ください)
  • Zoom:事前に上記いずれかの方法でご連絡いただき、日程調整の上、オンライン相談も可能です。
担当

すず里山里海移住フロント(事務局:珠洲市企画財政課)